STAFF BLOG

2011年12月21日


家庭の省エネエキスパート検定

去る平成23年12月11日(日)に第1回「家庭の省エネエキスパート検定」が実施されました。 これは、(財)省エネルギーセンターが、「家庭の省エネ」を日常生活や企業等の活動において進めることのできる人材の発掘・育成をねらいとして、創設した検定制度です。

家庭の省エネエキスパート検定 検定公式テキスト

課目Ⅰ エネルギーの基礎と家庭の省エネ 課目Ⅱ 機器による省エネルギー 課目Ⅲ 住宅の省エネルギー 上記3つの課目で検定が実施され、この試験に合格した後、さらに、個別の省エネ診断・提案を実践的に行える専門家を研修するというものです。 (詳細は、財団法人省エネルギーセンターHPをご覧ください) ・・ということで、この試験に、臨んできました。 会場は、四ツ谷のJ大学。意図していたのか不明ですが、会場は低めの室温設定でした。(笑) 受験者は、男性が圧倒的に多く、しかも平均年齢が50代前半の方が多かったように思います。 第1回目のため過去問もなく手探り状態でしたが、実際の試験は、穴埋めや選択式で各課目ごと60問で、テキストをちゃんと読んでいればOK,そうでなかった方には時間が足りなかったのではないかなと思います。 家庭に関連した省エネに関することを、幅広く網羅した内容でした。 ちなみに、試験問題(課目Ⅰ エネルギーの基礎と家庭の省エネ)は、こんな感じです。 —————————————————————————— 気候変動に関する政府間パネルの第4次報告書では、地球温暖化が進行していること、そしてその原因が(   )によるものであることをほぼ断定した。また、1997年12月に京都で開催された国連気候変動枠組条約第3回締約会議(COP3)では、条約附属書Ⅰ国の温室効果ガス排出量について、法的拘束力のある数値約束を各国ごとに設定したものが採択された。わが国は第一約束期間((    )年~(    )年)において、基準年(    年)総排出量比で(   )%という削減目標となっている。 —————————————————————————— ア.人間活動  イ.太陽活動   ウ.自然起源 エ.±0    オ.マイナス6  カ.マイナス7  キ.マイナス8 ク.1970 ケ.1990 コ.1997 サ.2008 シ.2012 ス.2020 セ.2022 ソ.2050 この問題は課目Ⅰからの出題ですが、社会科という感じですね。 職務上、既に理解している内容も多かったのですが、記憶が曖昧なところを整理できました。 特に、課目Ⅱ機器による省エネルギーは、かなり勉強になりました。家中の設備を入れ替えたいぐらいです!!! 気になる結果はECCJ公式HPで1月末発表です。 合格をスタートだと思って、今後も、きちんとした知識を身につけて、お客様にご提案できるように勉強していきたいと考えています。