先日、開発センターのパットマウント（変圧器）を囲う木製フェンスを社員全員で協力して、製作しました！ 駐車場にあるパットマウント。 この周りに木製フェンスを設け、パットマウントの保護と、開発センターや周囲の景観（公園など）との調和を図ろうと計画しました。 まずは、図面を作成し、材料が何がどのくらい必要かを計算(木拾い)、材料を調達しました。 使用したのは、開発センターの外壁で使われたレッドシダー材の余りと、新たに購入した防腐処理済の2×4材。 機材は、丸鋸、ジグゾー、インパクトドライバーをメインに使いました。 図面を元に材料をカットしていきます。主なカットは丸鋸で、細かなカットはジグゾーを用います。 ? 上側の縁は、インテグラルの会社ロゴと同様に、曲線で仕上げました！ 2×4材やレッドシダーの裏面は、レッドシダーに近い色になるようキシラデコールで塗装します。 足場には、砂利を敷き詰めた上にレンガを置いた基礎を設け、安定性を持たせました。 ? いよいよ設置。仮配置し、正しくクリアランスが取れているか、水平を保てているかをチェックします。 最後に外枠の板材を張れば完成です。 完成したパットマウントフェンスがこちらです。無事設置できた瞬間は率直に言って感動しました。 寸分狂い無く（？）予想以上にぴったりフィットしていました。 墨出し担当の一人として、無事納まって内心ちょっとホっとしていたのは内緒の話です。 設計や施工、木拾いなど必要なものを調達する段取りなど、建築の工程（の一部）を社員全員であらためて体験でき、貴重な機会だったと思います。 外観も、より一層、開発センターや周囲の景観にマッチしたものになったと思います。 今後もフェンス周辺には、植栽や花で彩りを添えて、ご覧になった方が少しでも楽しんでいただけるような社屋にしていきたいです！