当社で取り付けたオリジナルの「燃費タグ」
「燃費タグ」に記載している各電化製品等の1時間当たりの電気料金を算出するには、消費電力と電気料金の単価が必要となります。 消費電力については、おおよその電化製品はカタログ記載の値を採用していますが、プリンターやパソコン等消費電力に変動があるものについてはカタログ記載の値を採用できないため、見るワット(※1)にて実測した値を採用しました。 (※1 ㈱インテグラル開発の電力量計測器) つぎに、電気料金単価は、年間の平均使用電力量を元に、1ヶ月当たりの使用電力量を決定し、以下の計算式で1ヶ月あたりの電気料金を計算、算出された電気料金を電気使用量で除算した値を1時間あたりの電気料金として採用しました。 これらによると、社員が打合せで頻繁に使うセミナー室の1時間あたりの照明にかかる電気料金は29円、暖房は50円になります。また打合せに欠かせないプロジェクターは1時間あたり10円かかります。1時間あたり89円は最低でも電気料金がかかっていることになります。 このように「燃費タグ」を取り付けることにより、社内で日常的に使用している各電化製品等の消費電力および電気料金を社員同士で共有できるようになり、各人が自然と節電行動ができるようになりました。新しく入った社員もスムーズに意識共有ができるようになりました。こんないいことづくめの「燃費タグ」。今後も、さらなるエコにつなげていきたいと思います。インテグラルのエコの取り組み
日常生活の中で使用している電化製品が、どれくらいの電力を消費し、どれくらいの電気料金がかかっているかご存知でしょうか。例えば、1時間照明をつけたら?1時間暖房をしたらいくらかかるか?月々の電気料金は把握していても、各電化製品が消費する電力量や電気料金まで、細かく把握している方は少ないかと思います。
地球温暖化防止、低炭素社会の実現に向けて、また電力需給のひっ迫もあり、家庭や企業の節電は緊急の課題です。ウォームビズ・クールビズ等、各種の取組みを行っている企業も多いと思いますが、その効果を実感できる機会は多くありません。
特に多くの人が集まる職場では、「少しくらいつけっぱなしにしても・・・」や「自分だけやっても・・・」という気持ちから徐々に節電の意識は薄れがちです。それらを打破し、節電活動を持続的に行うためには、何らか『目にみえる』対策が必要ではないでしょうか。
インテグラルの開発センターでは、各電化製品や電子機器に消費電力や電気料金を表示した「燃費タグ」を取り付けています。
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